ガレットを作る時、わざわざガレット用に具材を買う必要はありません。
あり合わせの野菜とたった数種類のスパイスで、まるで南フランスのカフェで出てくるような本格的な一皿に変身させる簡単魔法のレシピをご紹介します。
先日ご紹介した「そば粉のガレット」の生地と相性抜群。
我が家の冷蔵庫で埋もれていた野菜たち
我が家の冷蔵庫に入っていた、使い道が決まっていなかった野菜たち。スーパーの特売品です(*ノωノ)
・マッシュルーム 7個
・ピーマン 1個
・しめじ 1株
・ズッキーニ 小1個
・玉ねぎ 1個
(マッシュルームはなんと業スーで1パック30円)
この野菜を、スパイスの力で一気に主役級の存在感に!
南フランス風に仕上げてくれるスパイスたち

今回の味付けの要となるのは、プロヴァンス地方の伝統的な調味料「タプナード」をイメージしたスパイスたちです。
・ニンニク 1かけ
・オリーブ 15粒
・塩レモン 1枚
・ケイパー 小匙1
庭で摘んだフレッシュな
・バジルとオレガノを合わせました。
塩気のあるスパイスが多いので、塩加減は味見をしてから加えてくださいね。お好みで唐辛子を少し加えると、味がキリッと引き締まります。

簡単3ステップ!香り豊かなガレット具材の作り方
1. 玉ねぎ1個をこんがり炒める
フライパンに油をひき、スライスした玉ねぎを強火で炒めます。玉ねぎが濃いきつね色になるまでしっかりと炒めるのが、味の深みを出すポイントです。
2. 野菜とスパイスを加えて炒める
同じフライパンで、まずはニンニクを炒め香りを出して、次にピーマン、キノコ類、最後にズッキーニを順に加えていきます。
野菜に火が通ったら、スパイスと塩コショウ、唐辛子で味付けをしましょう。(スパイスの塩気が強いので、味見をしてから塩を入れて下さい)
3. ガレット生地で包んで完成!
香りが全体に行き渡ったら火からおろし、ガレット生地のチーズの上に乗せます。
仕上げに卵黄を乗せて四辺を折れば完成!
オリーブの実とケイパーの粒、フレッシュバジルやミントを飾っておしゃれにしてあげましょう(*‘ω‘ *)

ブルターニュとプロヴァンスの出会い
そば粉のガレットはブルターニュ地方、今回の味付けのイメージ源「タプナード」はプロヴァンス地方発祥と、ちょっと地域は違いますが、気にしない、気にしない!
ブルターニュの素朴なガレット生地が、プロヴァンスの香り高い野菜具材を優しく包み込みこんでくれました。
タプナードの豆知識
タプナードは、フランス南東部・プロヴァンス地方の郷土料理。
黒オリーブをベースに、アンチョビ、ケイパー、ニンニク、オリーブオイルを合わせてペースト状にした、香り高い調味料です。
パンに塗ったり、肉や魚、サラダの味付けに使われるほか、ピザのソースとしてもおすすめ。
塩気と旨味がぎゅっと詰まっていて、ひとさじで南仏の風が吹き抜けるような味わいです。
各家庭で作られ、それぞれの“我が家の味”があるのも魅力。
昔の日本でお味噌を仕込んでいたように、プロヴァンスではタプナードが台所の記憶をつくっていたのかもしれません。
冷蔵保存で1週間ほど持ちます。
フードプロセッサーがあれば簡単に作れるので、ぜひ一度、我が家流のタプナードに挑戦してみてくださいね。
満足度大!ベジタリアン仕様の完成ガレット

パリッと軽やかなそば粉の生地、香り豊かな野菜とキノコ、そしてまろやかなチーズと卵黄が全体をまとめ、一口食べると幸せが広がります。
お気づきでしょうか?そう、今回はお肉を使わないベジタリアン仕様。
でもこの満足感は、お肉好きの方にも自信を持っておすすめできる一品です!
あなたも、冷蔵庫の残り物野菜で、本格的なスパイス料理に挑戦してみませんか?
この香り豊かな具材にぴったりの、ガレット生地の作り方はこちらでご紹介しています。
香りの記憶をたどるなら、スパイス顔記事へどうぞ。